LLP森から杜へ設立から1か月。プレスリリースから2週間。テレビや新聞に取材いただきました。私たちは間伐材を効率よく利用する仕組みを作ることが大切だと考えます。そのための会議を設けました。県の森林課神川さん、インスマート社長奥原さん、ショールーム木材加工会社キョーワ社長山口さん、施工原田さん、設計佐藤さん、店舗設計下田さん、インスマート仕入れと店舗ご担当大国さん、TTJ長谷川さん、私の11名です。インスマートの新店舗で間伐材の床、腰壁などに使用する。住宅建築に県産材をツ合う場合平米あたりいくらという補助が受けられます。これを店舗に展開していく取り組みです。この取り組みは行政の補助が大きく影響します。東京ドーム4杯分以上と言われる放置間伐材の使用を牽引して行くためにもうひとつ。利用店舗のブランドイメージを高める媒体戦略も大切。メディア、販促ツールなど整理する。間伐材は使い道が少ない上に、製材、加工までのコストが高い、林業従事者の減少のために放置されざるを得ない状況です。 節があることも杉や檜ゆえに材自体が柔らかいことも、大きな面積がとれないため集成材にしなければならないことも全部知った上で、生かすことを考えました。しかし難しかった。杉や檜の良さを生かすのは無塗装が良いのでは?その香りや触感はコーティングしては生かせない。反面使用される場所が今までのように和食、それもうどん屋そば屋など限定される。 思い切ってシックなカラーと表面処理でアジアの高級リゾートホテルのイメージを追求したのがこのショールームです。 床、壁、腰壁、天井梁、キャビネットなどに使用しました。 一部牡蛎粉の漆喰も使用。 通路側にはナチュラルな使用イメージを展開しています。 無塗装の床と壁は杉の香りが心地よい空間です。 ご連絡いただければご覧いただけます。 長谷川さんの役割と私の役割。 それぞれの得意分野を生かし間伐材の利用促進に向けて動き出しました。
by oishii-kurashi-no
| 2011-12-15 00:54
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